ネットワークビジネス、クーリング・オフで大丈夫!

クーリング・オフで不利な消費者を救済する。

ネットワークビジネスで、事業者または、販売員(ディストリ
ビューター)から誘われて製品購入を促され、充分に検討をせ

ずに購入してしまうということも、考えられますよね。その購
入した製品が高額だったり、あるいは、後からじっくりと考え

てみれば不要なものだったということも、あるかも知れません。

そうなれば、トラブルは深刻なものになりやすいですね。

画像の説明

でも大丈夫です。そんな時のために、事業者または、販売員よ

りも不利な立場に立たされがちである消費者を救済することが
できる仕組みが、クーリング・オフです。

消費者は一定期間内であれば、一方的、無条件にて契約を解除
することができます。

契約書面の受領日から20日間は契約解除がOKとなります。

画像の説明

ネットワークビジネスを規制する制定商取引法40条では、「蓮
鎖販売業(ネットワークビジネスと同義)に係わる連鎖販売契

約を解除した場合における、契約した相手方は受領した日から
起算して20日を経過したときを除き、書面による契約解除を行

うことができる。」とあります。

契約書面を受け取った日から20日以内であれば、契約を解除で
きるということですが、新規会員が契約書面を受領した日より

も製品を受け取った日の方が遅い場合は、一般にはそちらの日
から数えて20日間がクーリング・オフ期間とされています。

事業者または販売員は、契約の解除などにあたって消費者に対
して違約金や損害賠償などは請求できず、支払い済みの金銭が

あれば速やかに返還しなければなりません。たとえ消費者に利
益が残る場合でも、その利益を返還請求することはできません。

ネットワークビジネスクーリング・オフ

そして、ネットワークビジネスにおけるクーリング・オフ期間
の「20日間」というのは、クーリング制度のある取引の中では
最長の期間になります。

1976年に「訪問販売等に関する法律」が制定された当時、ネット
ワークビジネスクーリング・オフの期間は14日間でしたが、

1996年の改正の時に現在の20日間に延長されました。

画像の説明

質問   次の六項目のうち、クーリング・オフできるのはどれで
     しょう?

  お店で帽子を気に行ったので、今日買いました。家で鏡に映して
   みたけれどどうもしっくりこない。

②  3日前に、訪問販売にて持っていた布団を下取りに出し、新しい
   布団を購入。すでに2晩使用している。

  1週間前に、家具を通信販売で購入。届いてみると大きすぎて部
   屋に入らない。

  10日前に、人に紹介するだけで簡単に儲かると知人に誘われて化
   粧品を購入。が、誰も勧誘できず儲からない。

  訪問販売で屋根のリフォーム工事を勧められて6日前に契約した。
   工事は完了している。

⑥  5日前に、電話の勧誘で健康食品を購入する契約をした。届いた10
   箱のうち1箱を自宅で開封して少し飲んでしまった。

回答  クーリング・オフできるのは、です。

 
契約は「売る」、「買う」というお互いの合意により成立します。た
とえ口約束でも成立します。いったん契約が成立すると、一方的に解
約できないのが原則です。

訪問販売や電話による勧誘のような、不意打ち的な勧誘では、冷静に
考える余裕もないまま契約してしまいがちです。そのために、特定の

取引に限って、一定期間内(訪問販売や電話勧誘の販売の場合は、契
約書を受け取った日を含め8日間。

日常的によく利用する店舗での買い物や通信販売は、じっくり考えて
から購入できるため、クーリング・オフの適用はありません。ただし、

通信販売の場合、事業者が独自に解約や返品についてのルールを設け
ている場合がありますので、契約前に返品ルールの有無と、その内容
しっかりと確認しましょう。

じっくり考えろ

しかし、

行動する時がきたら、

考えるのをやめて進め。

          (ナポレオン・ボナパルト/フランスの皇帝)

自分の心に聞いてみよう!どうしたいか

画像の説明